今回注目するのは、エジプト神話に登場する「アヌビス神」に似ているオナガザルの仲間、アヌビスヒヒです!
サルの中でも大型の種で、大きな雄の個体では体重が50kgに達することもあるのだとか!
そんなアヌビスヒヒの生態を見ていきましょー

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生態・形態
・顔がエジプト神話に登場するアヌビス神に似ており、名前の由来にもなっている。
・体を覆う毛はオリーブ色をしており、こちらは英名の由来になっている。
・サルの中でも大型の種で、大きな雄の個体では体重が50kgに達することもある。
・手はヒトとよく似た形状をしており、器用にモノをつまむことが来出る。
・100頭前後の群れで生活しており、夜間は岩場で休息することが多い。
・数種類の鳴き声を発するが、遠くまで響かせる際の鳴き声が犬の「ワン」という鳴き声に似ている。また、四つ足で歩く様子も犬に似ていることから、別名ドグエラヒヒと呼ばれる(ドグエラは「犬のような」の意味)。
食性
・雑食性で、果実や昆虫類、鳥類のほか、ウサギなどの小型哺乳類などを捕食することもある。
繁殖
・情報収集中
その他
・寿命:情報収集中
・学名:Papio anubis
・英名:Olive baboon, Anubis Baboon
・生息地:中央アフリカ
・絶滅の度合い:低懸念
参考
・アニビスヒヒ/Olive baboon, 広島市安佐動物公園. http://www.asazoo.jp/animal/zone01/1365.php, (2020/12/9)
・澤井聖一. 世界で一番美しいサルの図鑑. 初版. 株式会社エクスナレッジ, 223p
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