哺乳綱

アライグマ

今回注目するのは、悲劇的な経歴を持つアライグマです!
ペットとして日本に持ち込まれ、アニメの主人公としても親しまれたアライグマでしたが、現在では野生化し、残念ながら「害獣」と呼ばれる存在に…
そんなアライグマの生態を見ていきましょー

↑見覚えのあるポーズをとるアライグマ。可愛いですね~(伊豆アニマルキングダムにて撮影)

生態・形態

・単独性で、縄張りを持たない。繁殖期のみペアを形成する。
・自ら巣を作ることはなく、他の動物の巣穴や木の洞などで休む。
・夜行性だが、昼にも行動する。
・寒冷な地域では休眠によって越冬する。
・タヌキと似ているが、体の模様に違いがあるほか、歩き方(アライグマは蹠行性:踵を地面につけて歩く)でも見分けることができる
・泳ぎと木登りが得意で、後肢で立つこともできる。

↑飼育員さんの餌やり中に立っておねだりするアライグマ。蹠行性なので安定してたつことができます(伊豆アニマルキングダムにて撮影)

食性

・雑食性で、魚類や貝類、甲殻類、昆虫類、果実などを食べる。
・指の感覚が鋭いため、前肢で水中を探り獲物を捕らえる。アライグマという名前はこれに由来する。前肢で食べ物を洗うこともあるが、何のために洗っているかははっきりしていない(視覚が弱いため、食べ物かどうかを水につけることで確認している、という説もある)

繁殖

・1~3月が繁殖期で、4~6月に出産する。雄は複数の雌と交尾し、一度に3~6頭の子どもを産む。
・子育ては雌によって行われる。

その他

・子どもの内は扱いやすくペットとしての飼育も可能だが、成熟すると気性が荒くなり、基本的に人になつかなくなる。

↑餌を取り合うアライグマ。普段はかわいいですが、やるときはやるんだぜ、って感じです…(伊豆アニマルキングダムにて撮影)

・日本ではペットとして持ち込まれたが、捨てられたり逃げたりで野生化した。現在では農作物への被害や生態系破壊の懸念から、特定外来生物に指定されている。
・寿命:野生では約5年
学名Procyon lotor
英名:Common Racoon, Northern Racoon
・生息地:北中米
絶滅の度合い:低懸念

参考

・アライグマ. 札幌市円山動物園. https://www.city.sapporo.jp/zoo/b_f/b_06/db102.html, (2020/8/10)
・アライグマ~到津の動物たち~. 到津の森公園. https://www.itozu-zoo.jp/friends/entry/74.php, (2020/8/10)
・アライグマ. 侵入生物データベース. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10150.html, (2020/8/10)

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