哺乳綱

ケープハイラックス(イワダヌキ)

今回注目するのは、垂直に近い壁を登ることができる動物、ケープハイラックスです!足の裏の肉球が吸盤のようにはたらき、垂直に近い壁でも登ることができます。
そんなケープハイラックスの生態を見ていきましょー

↑佇むケープハイラックス。齧歯目のような見た目ですが、実際はゾウなどに近い種と考えられています。(長崎バイオパークにて撮影)

生態・形態

・アフリカや西アジア諸国のサバンナ/草原の岩場にて、単雄複雌の数頭~数十頭から成る群れで暮らしている。
・全身の毛はほとんどが短く硬いが、ところどころに長い毛が生えている。これはセンサーの働きを持ち、狭く暗い穴などを通る際に役立つ。
・足には蹄に似た爪を持つ。また、足の裏の肉球は吸盤のように機能するため、垂直に近い岩崖でも登ることができる。
・背中の中央には、匂いのある液体を出すことのできる分泌腺を持つ。
・外観からは齧歯目を連想させるが、イワダヌキ目に属しており、ゾウやマナティーに近い動物である。しかし、上顎の門歯(前歯)は齧歯目のように一生伸び続ける、上顎の臼歯はサイに似ている、下顎の臼歯はカバに似ている、骨格はサイに似ている、消化器官はウマに似ている、など、様々な異なる動物の特徴を併せ持つという特徴を持つ。
・体温調節機能が未発達のため、冬には数頭で固まって日向ぼっこをする。

食性

・主食は草や樹の葉で、他にも果実や花などを食べる。

繁殖

・巣は岩の割れ目に作ったり、ツチブタの古巣を活用したりする。
・約7ヶ月の妊娠期間を経て、1年に1度、3頭前後の子を産む。

その他

・「イワダヌキ」とも呼ばれる。
・寿命:約10年
学名Procavia storr, Procavia capensis
英名:Cape Hyrax
・生息地:アフリカ、西アジア諸国
絶滅の度合い:低懸念

参考

・ケープハイラックス. 高岡古城公園動物園. https://www.takaokakojyozoo.jp/page-22/page-197/, (2021/1/3)
・ケープハイラックス. YUMEMIZOO. https://www.yumemizoo.com/mammalian/cape-hyrax/, (2021/1/3)
・ケープハイラックス. KOBEOJIZOO. http://ojizoo.jp/html/oj-aha01.htm, (2021/1/3)
・ケープハイラックス. 京都市動物園. https://www5.city.kyoto.jp/zoo/animals/mammal/p_capensis, (2021/1/3)
・ケープハイラックス. 野生の王国群馬サファリパーク. https://www.safari.co.jp/animal/304/, (2021/1/3)

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