哺乳綱

ジェフロイクモザル(アカクモザル, チュウベイクモザル)

今回注目するのは、第五の手を持つクモザル、ジェフロイクモザルです!
非常に長く、器用で、パワフルな尾を持ち、まるで手のように巧みに操りながら生活している為、この尾は「第5の手」と呼ばれています。
そんなジェフロイクモザルの生態を見ていきましょー

↑ジェフロイクモザルの親子。大人の顔は黒いですが、子供のころは赤い顔をしています。(日本モンキーセンターにて撮影)

生態・形態

・最大の特徴は長い尾で、モノを掴む器用さと、自分の体重を支えられるほどの強さを併せ持つ。また、尾の先には「尾紋」と呼ばれる人の手でいう指紋があり、モノを掴む際に滑り止めの役目を果たす。この尾はまるで手のように日常的に使用されるため、「第5の手」ともいわれている。
・熱帯雨林の樹上にて、30頭以下の群れで生活している。時に5頭前後の小集団に分かれたり、群れ同士が集まって100頭に及ぶ大集団を形成することもある。
・500m先まで聞こえる鳴き声をもつ。聞いてみたい…
・昼行性で、特に早朝に活発に活動する。

↑ロープを滑り降りてくるジェフロイクモザルの親子。子供の顔の左側に、親の尾の内側が見えていますが、確かに毛が生えておらず、ヒトの手のひらようになっています!(日本モンキーセンターにて撮影)

食性

・主に果物や木の葉を食べるが、昆虫類、鳥の卵などを食べることもある。

↑親のお腹の上で欠伸をするジェフロイクモザルの子供。かわいらいしい!(日本モンキーセンターにて撮影)

繁殖

・特に決まった繁殖期はなく、年中繁殖を行える。
・雌は1度に1頭の子供を産み、生まれたての子供は約1年に渡って母親の背中で育つ。

↑水辺で遊ぶジェフロイクモザルの子供。水に落ちないように、尾で親の背中の毛を掴んでいるのが分かります!(日本モンキーセンターにて撮影)

その他

・尾を使って移動する姿がクモに似ていることと、発見者の名前がジェフロイ氏(フランスの学者)だったことから、「ジェフロイクモザル」と名付けられた。
・「アカクモザル」と呼ばれたり、「チュウベイクモザル」と呼ばれることもある。
・天敵は大型のネコ科の動物で、地上に降りた際にジャガーに捕食されることもある。
・寿命:飼育下で30年前後
学名Atelidae
英名:Geoffroy’s Spider Monkey
・生息地:中央アフリカ、中南米
絶滅の度合い:危機

↑草むらで遊ぶジェフロイクモザルの子供。遊んでいる最中も、まるで手のように尾を使っていました。この写真でも木の枝を掴んでいるのが分かります!(日本モンキーセンターにて撮影)

参考

・ジェフロイクモザル. 到津の森公園. https://www.itozu-zoo.jp/friends/entry/90.php, (2020/12/13)
・ジェフロイクモザル. ハイブリッド・レジャーランド東武動物公園. http://www.tobuzoo.com/zoo/list/details/398/, (2020/12/13)
・ジェフロイクモザル. 大内山動物園. http://www.oouchiyama-zoo.com/animals/10387/, (2020/12/13)
・長い尾を器用に使う賢いサルジェフロイクモザル. 静岡市立日本平動物園. https://www.nhdzoo.jp/animals/naka.php?animal_uid=37, (2020/12/13)
・ジェフロイクモザル. 公益財団法人えどがわ環境財団. https://www.edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/introduction/284/?locale=ja, (2020/12/13)

↑親の背中にしがみつくジェフロイクモザルの子供。手足だけでなく、尾もしっかり親の尾の根元に巻き付けています!(日本モンキーセンターにて撮影)

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