哺乳綱

コアラ

今回注目するのは、毒を持つユーカリの葉を食べることで知られるコアラです!
ユーカリの葉ばかりを食べるため、コアラの体からはユーカリの葉の匂いがするのだとか…
そんなコアラの生態を見ていきましょー

↑叫ぶコアラ。可愛らしいイメージですが、こういう表情もするんですね…(東山動植物園にて撮影)

生態・形態

・主食であるユーカリの葉は毒性を持つが、コアラの盲腸には毒性を分解できる細菌が無数に棲んでいるため、食べても平気である。
・湾曲した鋭いかぎ爪と、ざらざらした肉球のおかげで、樹上でも安定して活動できる。ざらざらの肉球触ってみたいなー。
・5本の指のうち第1指、第2指が他の指と向かい合って生えているため、物をつかむことができる。
・鋭い前歯はユーカリの葉を枝から噛み千切る際に活躍し、奥歯は葉を粉々にすることで消化を助けている。
・主に夜行性で、縄張り意識がとても強い。群れの中でも自分の行動圏をもち、よく上る樹には爪で傷をつけ印をつけたり、胸にある臭腺でマーキングしたりする。
・主食であるユーカリの葉からはあまりエネルギーを摂取できないため、1日のうち18時間は眠って過ごす。

↑樹上を歩くコアラ。枝をがっしり掴んでますね~(東山動植物園にて撮影)

食性

・主食はユーカリの葉で、たまにほかの植物の葉を食べる。
・ユーカリの葉なら何でも食べるわけではなく、オーストラリアに自生する600種のユーカリの葉のうち、食べるのは30種ほどである。どういう基準で選んでるのかな?

繁殖

・繁殖期は8月~2月で、雄が盛んに叫び声をあげることで雌にアピールする。
・雌は1度に1頭の子どもを産み、袋の中の乳を飲み成長する。生後約26周で、乳のほかにも「パップ」と呼ばれる母親の特殊な糞を食べ始める。この糞にはユーカリの葉を消化するための細菌が含まれている。生まれつきユーカリの葉を食べられるわけではないのか!おもしろいなー
・子どもは生後約7か月たつまでは袋から出ない。袋の入り口には、子どもの落下防止のため、強い筋肉が備わっている。

その他

・コアラは大量のユーカリを食べるため、その体からはユーカリのにおいがする。ホンマかいな!!笑
・生息地:オーストラリア東部
絶滅の度合い:危急

参考

・小菅正夫. 驚くべき野生動物生態図鑑 WILDLIFE OF THE WORLD. 黒輪篤嗣訳. 日本書院,  2017, 400p

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