哺乳綱

シロテテナガザル

今回注目するのは、手足が白い毛に覆われているテナガザル、シロテテナガザルです!
他のテナガザルと同じく樹上性で、長い腕を巧みに使って樹上を素早く移動することができます!
そんなシロテテナガザルの生態を見ていきましょー

↑佇むシロテテナガザル。確かに手足が白いですね!体の色は地域や個体によって茶色だったり黒だったりするそうです(日本モンキーセンターにて撮影)

生態・形態

・体の大部分は茶色や黒色の毛に覆われているが、手足と顔の周りは白い毛が生えており、名前の由来にもなっている。
・昼行性かつ樹上性で、地上に降りることは稀である。樹上での移動は他のテナガザルと同じく、主に腕を使う(ブラキエーションと呼ばれる)。地上を歩く際は、両腕を拡げてバランスを取りながら歩く。
・森林の中で、夫婦とその子から成る家族単位で生活しており、縄張りを持つ。
・2km以上先にも聞こえる鳴き声を発し、縄張りを誇示する。この鳴き声はとても美しく、テリトリーソングとも呼ばれる。
・鳴き声は雄と雌で旋律が異なり、雌雄が唱和することをデュエットと呼ぶ。
サルの種類としては類人猿に属しており、他の類人猿と同じく尾がない。
テナガザルの中では小型の種である。

食性

・イチジクなどの甘い果実を好んで食べる。また木の葉や芽、昆虫類、鳥の卵なども食べる。

繁殖

・繁殖は年中行われるが、特に3月(乾期)に多い。
・1度に1頭の子供を産み、子育ては主に母親によって行われるが、父親や兄弟が手伝うこともある。
・子は約7年で独立する。
・主に一夫一妻制だが、ペアの放棄や他個体による乗っ取りなどが起こることもある。ヒトみたいだ…

その他

・寿命:野生では約25年、飼育下では約35年
英名:White-handed Gibbon, Lar Gibbon
・生息地:南アジア、東南アジア諸国
絶滅の度合い:危機

参考

・澤井聖一. 世界で一番美しいサルの図鑑. 初版. 株式会社エクスナレッジ, 223p
・シロテテナガザル. ときわ動物園. https://www.tokiwapark.jp/zoo/animal/asia/sirotetenagazaru.html, (2020/12/25)
・シロテテナガザル. 釧路市動物園. https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/shoukai/0033.html, (2020/12/25)
・シロテテナガザル. 京都市動物園. https://www5.city.kyoto.jp/zoo/animals/mammal/h_lar, (2020/12/25)
・【Webサル図鑑】テナガザル科Hylobates属. 登録博物館日本モンキーセンター. https://www.j-monkey.jp/encyclopedia/Hylobatidae/Hylobates/Hylobates.html, (2020/12/25)

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