哺乳綱

ニホンザル(ユキザル)

今回注目するのは日本にしかいないサル、そう、ニホンザルです!日本の固有種だったと知ったときは正直驚きました…いわれてみると確かに名前に「ニホン」って入ってますもんね…
そんなニホンザルの生態を見ていきましょー。

↑威嚇?するニホンザル。ごめんね、写真撮るだけだから何もしないよ…(淡路島モンキーセンターにて撮影)

生態・形態

・ニホンザルは日本の固有種であり、日本に生息する唯一の霊長類である。また、サルの中で最も北の雪深い地域に生息していることから、ユキザル(snow-monkey)とも呼ばれる。
・他のサルに比べて尾が短い。どうしてかな?
・顔と臀部以外を覆う被毛は気温の低下に合わせて厚くなり、氷点下20度でも生きられる。
・雄のほうがやや雌よりも大きな体を有し、犬歯もより発達するが、著しい差はない。

↑口に手を当てる子どもニホンザル。「えっ!?」「しまった!?」と言っている…ようにも見える(淡路島モンキーセンターにて撮影)

・雌がほとんどの時間を樹上で過ごすのに対し、雄は地上での暮らしを好む。ただし、雄も雌もねぐらは樹上である、野生化したイヌなどの捕食者から身を守るためだ。雌が樹上を好むのは、雄より弱いからより捕食者を警戒してるのかな?それにしてもイヌってサルル食べるのか…ってことはヒトの子供も?怖い…
・雌雄両方で構成される群れで生活し、雄にもメスにもそれぞれ序列がある。雌は同じ群れで一生を過ごすが、雄は成熟すると他の群れに移る。群れの大きさは野生の場合約40頭だが、ばらつきは大きい。

↑物陰から覗くニホンザル(淡路島モンキーセンターにて撮影)

食性

・雑食で、動物よりも植物をよく食べる。好物は果実、木の実、種子、葉など。ミネラル補給のため土を食べることもある。

↑駆け回るニホンザルの子ども。元気に走り回ってました!(淡路島モンキーセンターにて撮影)

繁殖

・繁殖期は飽き~冬で、交尾の際は、雌が相手の雄を選ぶ。
・1回につき1頭(まれに2頭)の子が産まれ、生後約7週間で自力で採食できるようになるが、約18か月は母親が面倒を見る。また、祖母が孫の世話をすることもある。このような行動が見られるのは、ヒト以外の霊長類の中で唯一ニホンザルだけである。

↑物陰から様子をうかがうニホンザルの子供…何もしないから出ておいで―(淡路島モンキーセンターにて撮影)

その他

・知性が発達しており、様々な音や声を使い分けることで意思や危険を仲間に知らせる。また、その音声にはヒトと同じように地域ごとのなまりがある。サルにも方言があるとは…
・寿命:情報収集中
学名Macaca fuscata
英名:Japanese Macaque
・生息地:日本
絶滅の度合い:低懸念

↑夕暮れに佇むニホンザルの子ども。遊び疲れたかな?(淡路島モンキーセンターにて撮影)

参考

・小菅正夫. 驚くべき野生動物生態図鑑 WILDLIFE OF THE WORLD. 黒輪篤嗣訳. 日本書院,  2017, 400p
・相見満、高畑由起夫「シリーズ 日本の哺乳類 各論編 日本の哺乳類18 ニホンザル」『哺乳類科学』第33巻 2号、日本哺乳類学会、1994年、141-157頁。
・ニホンザルってどんな動物?. Human Evolution Studies. http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/Arashiyama/whatisJmacaque.html, (2020/7/4)
・澤井聖一. 世界で一番美しいサルの図鑑. 株式会社エクスナレッジ, 2017, 223p

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