今回注目するのは、体長の5倍以上もジャンプできるワオキツネザルです!
身長の5倍となると私の場合約9m…やべぇ。
そんなワオキツネザルの生態を見ていきましょー。

スポンサーリンク
生態・形態
・マダカスカルの固有種
・3m以上もジャンプできることができる。
・尾には黒と白の輪っか模様があり、これが名前の由来となっている(輪尾キツネザル)
・主に茂みや乾燥林に生息し、数党の雄と雌からなる群れで暮らしている。
・雌は雄よりも強く、群れは雌によって統率される。
・群れで移動する際は、互いにはぐれないように尾をぴんと立てて行動する。
・五感の中では視覚が優れており、次いで嗅覚も優れている。・朝に日光浴を行う。

食性
・植物、果実、昆虫、樹皮などを食べる


いい表情!!(日本モンキーセンターにて撮影)
繁殖
・交尾は4月~6月にかけて行われ、雌が相手の雄を選ぶ。
・繁殖期になると、雄は性器と手首にある臭腺に尾をこすりつけ、相手に向けて尾を振り合うという習性がある。
・一度に1,2頭の子供が産まれ、雌が共同で子育てを行う。

その他
・天敵は大型の猛禽類と、フォッサというマダガスカルにのみ生息する肉食動物だ。
・野生出の寿命は約16~19歳
・学名:Lemur catta Linnaeus
・英名:Ring-tailed Lemur
・生息地:マダガスカル
・絶滅の度合い:危機
参考
・小菅正夫. 驚くべき野生動物生態図鑑 WILDLIFE OF THE WORLD. 黒輪篤嗣訳. 日本書院, 2017, 400p
・ワオキツネザル. 到津の森公園. https://www.itozu-zoo.jp/friends/entry/86.php, (2020/7/4)
スポンサーリンク