鳥綱

オシドリ

今回注目するのは「日本一カラフルな鳥」といわれるオシドリです!
オシドリといえば「オシドリ夫婦」という言葉を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はこの言葉はオシドリの生態がもとになっているわけではなく、寧ろ実際のオシドリのつがいは毎年相手が変わるのです。私も図鑑で見るまで知りませんでした…
そんなオシドリの生態を見ていきましょー。

↑水面に浮かぶオシドリ(雄)、カラフルで美しい鳥ですね~なんとなく気品を感じます(神戸どうぶつ王国にて撮影)

生態・形態

・雄は繁殖期の秋になると色鮮やかな羽に生え変わるが、夏は地味な羽が生えている。秋の羽は本当にきれいです、生で見たことない方は是非見て頂きたい。
・雌の羽は1年中地味な茶褐色である。
・山の渓流や湖などに生息する。開けた水面に出ることはあまりなく、木陰にいることが多い。
・木の上にねぐらを作る。

↑樹上で佇むオシドリ(雄)。日があたると美しさがさらに際立ちますね~(神戸どうぶつ王国にて撮影)

食性

・植物や小型の無脊椎動物などを採食する。

繁殖

・繁殖期の9月頃になると、雄はカラフルな羽を使って雌にアピールする。
・春になると高い木の洞に巣を作り卵を産む。
・つがいが成立後、巣を決めてから産卵するまでの間は、雄は雌と一緒に生活するが、雌が産卵し卵を温め始めると雄は去り、つがいは解消される。

↑樹上に佇むオシドリ(雌)。地味な色ですが、お腹のチェック模様がチャーミングです(神戸どうぶつ王国にて撮影)

その他

・オシドリ夫婦の由来は、オシドリの生態に基づいているわけではなく、中国の故事に由来しているそうです。興味のある方は「鴛鴦(えんおう)の契(ちぎ)り」でググってみてください。
・オシドリは中国文化では愛情の象徴とされている。
・生息地:アジア東部
絶滅の度合い:低懸念

↑餌を求めるオシドリ、色鮮やか!(掛川花鳥園にて撮影)

参考

・小菅正夫. 驚くべき野生動物生態図鑑 WILDLIFE OF THE WORLD. 黒輪篤嗣訳. 日本書院,  2017, 400p
・野生シリーズ④オシドリ. 森と水の郷あきた. http://www.forest-akita.jp/data/bird/04-oshidori/oshidori.html, (2020/7/12)

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