今回注目するのは、白い顔に黄色の目が印象的なフクロウ、シロフクロウです!
年老いた雄は、体全体が文字通り純白になることもあるのだとか。
そんなシロフクロウの生態を見ていきましょー

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生態・形態
・雄は全身真っ白なのに対し、雌は黒い縞模様を有する。白さは年齢に比例し、年老いた雄は文字通り純白になることがある。純白のシロフクロウ、見てみたいですね~
・ツンドラや湿地、草原などの開けた場所に生息する。
・昼間にも活動する。この点はフクロウの仲間では珍しい。
・視覚だけでなく聴覚も非常に発達しており、雪の下にいる見えない獲物の位置を把握することができる。地獄耳どころのレベルじゃないですね…顔面パラボナアンテナで知られるカラフトフクロウと比べると、どちらが優れているんだろう…気になる…
食性
・樹上から獲物を探し、鋭い爪を使って小型哺乳類や魚類、鳥類などを捕食する。
繁殖
・ツンドラにて繁殖を行い、約10個以下の卵を産む。
・繁殖の成功率は獲物の量に左右される。
・子がいる親鳥は縄張りに侵入してくる敵に対し、例えそれが狼であったとしても果敢に攻撃を加える。
その他
・生息地:北極圏周辺
・寿命:飼育下で約25年
・絶滅の度合い:危急
参考
・シロフクロウ. 静岡市立日本平動物園. https://www.nhdzoo.jp/animals/naka.php?animal_uid=646, (2020/10/4)
・シロフクロウ. 札幌市円山動物園. https://www.city.sapporo.jp/zoo/red_data_book/aves_19.html, (2020/10/4)
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